気仙沼地域エネルギー開発とは

私たちは、再生可能エネルギーの利用を通じて持続的な社会を構築することを目指しています。

再生可能エネルギーのひとつである木質バイオマスを用いてエネルギーを生成することは、林業という産業に密接にかかわることであり、継続的な燃料供給を行っていくという意味で持続的なものです。

森と海と山のまちへ

漁業のまち気仙沼で継続的な木材供給を可能にするために、まずは山に興味を、木に興味を、木のエネルギー利用に興味を持ってもらうことが必要です。

気仙沼市が総務省から委託されている「緑の分権改革」プロジェクトを通じ、平成24年度には、山からの木の切り出しから、木をエネルギーとして消費する一連の流れについての実証調査を実施いたしました。

今後も特別な機材を必要としない、木材の搬出技術や作業道作成の技術講習の実施を通じ、主に個人で木材を搬出する方々を後押ししていきます。